領収書の印鑑や角印は必要?

2019年10月3日

領収書に印鑑を押すことは、法律上定められていません。それなのに、発行される多くの領収書には印鑑が押されています。この現状を、「なぜ領収書に印鑑が押されているのか?」と疑問に思う人もいるでしょう。
今回は、領収書になぜ印鑑が押されているかについて詳しく説明します。

領収書に印鑑が押されている理由

日本は先進国で唯一と言っていいほど、数少ない印鑑を活用する国です。アメリカではサインが主流となっていますが、日本には印鑑文化が根付いています。法律上定められてはいませんが、日本では「公式に発行された文書の証」「領収書の改ざん防止対策」という意味で今でも印鑑が押されています。

印鑑の種類は?

領収書に押印する印鑑の種類は、法律上定められていません。しかし一般的には「角印」が主流となり、領収書の多くには角印が押されています。

角印とは?

角印とは正方形の形をした印鑑のことを指します。法人の印鑑登録を行う、法的効力を持つ印鑑(実印)の形は、大判の丸型が主流です。その実印と区別をつけるために、領収書に押す印鑑は正方形の角印が広く活用されています。

角印と実印の区別をしよう

角印を用意していないにもかかわらず、領収書を作成することになってしまった場合、やむを得ず領収書に実印を押しても法律上は問題ありません。しかし、実印は法的効力を持つ印鑑であるため、第三者が手にする文書などに乱用することはお勧めできません。出来る限り、「領収書に押す角印(認印)」と「契約時などに押す実印」は区別しましょう。

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