2020年8月20日
株式会社ラクス
株式会社ラクス(以下ラクス、本社 東京都渋谷区、代表取締役社長 中村崇則)は、NTTアドバンステクノロジ株式会社(以下NTT-AT、本社 神奈川県川崎市、代表取締役社長 木村丈治)に、WEB請求書発行システム「楽楽明細」を提供し、2019年10月から利用が開始されました。
また、NTT-ATが提供するRPAツール「WinActor」との連携により、経理業務の効率化を進行し、年間2,000万円超*1のコストダウンを実現する見込みになりましたことをお知らせいたします。
導入事例の詳細はこちら:https://www.rakurakumeisai.jp/casestudies/ntt_at.php
NTT-ATでは、請求書の発行、社印の利用申請、郵送手配までの一連の作業を、経理部門の社員が手作業で行っていました。繁忙期には約4,000件/月もの請求処理が必要であり、その業務負荷が課題になっていました。その課題に対し、クラウドシステムによる自動化を検討する中で、「楽楽明細」の郵送代行機能や、NTT-ATが導入した基幹システム(SAP S/4HANA® Cloud)およびRPAツール「WinActor」との高い親和性が評価され、採用に至りました。
NTT-ATでは、「楽楽明細」の導入により、複数のシステムで行っていた押印管理や発行管理などの請求書発行業務の一元化を実現し、また自社内での印刷、郵送手配作業も不要になったことから、大幅な業務効率化に成功しています。また、基幹システムから「楽楽明細」への請求データの連携を「WinActor」で自動化することで、ヒューマンエラーや作業の遅延の防止を実現しました。
この結果、業務品質を向上させながら、2,000万円超/年のコストダウン*1が実現する見通しとなりました。
ラクスは、今後も各種RPAツールとの連携を進め、経理担当者のさらなる生産性向上に貢献してまいります。
*1 「楽楽明細」の利用により、印刷・郵送手配、押印管理業務の稼働が削減され、請求処理1件あたり1,000円以上のコストダウンを実現。NTT-ATでは年間約2万件の請求処理を実施しているため、年間で2,000万円超のコスト削減効果が見込まれる。
「WinActor」は、NTTアクセスサービスシステム研究所で研究開発された技術をベースに、NTT-ATが商品化した純国産のRPAです。Windows®アプリケーション、Webアプリケーションで行うさまざまな操作を「シナリオ」として記録し、自動化します。定型的な繰り返し作業や、大量データを扱う作業を正確に再現することが可能です。さらに、既存システムに手を加えることなく、これまで人手で行ってきた複雑な操作や、複数システムにまたがるデータの投入を自動化し、人手作業の効率・品質・コストの大幅な改善につなげることができます。
「WinActor」は、企業等の働き方改革・業務効率化に貢献するツールとして日本で最も注目されているRPAのひとつです。日本企業の業務にマッチした純国産RPAとして、金融業から物流・小売業と幅広い分野の5,000社を超える企業に導入され(2020年5月現在)、大企業のほか中堅・中小企業や全国の自治体にも利用者が増え続けています。
【「WinActor」製品サイト:https://winactor.biz/】
担当:株式会社ラクス 楽楽明細事業部 西原
TEL:03-6675-3623
Mail:rakurakumeisai-mkt@rakus.co.jp
※掲載のデータは発表日現在の情報です。予告なしに変更されることがございますので、あらかじめご了承ください。
「楽楽明細」の姉妹製品・関連サービスのご紹介です。
バックオフィス業務のあらゆるお悩みを解決できるシステム・サービスをご用意しています。
おかげ様でラクスグループのサービスは、のべ83,000社以上のご契約をいただいています(※2024年3月末現在)。「楽楽明細」は、株式会社ラクスの登録商標です。
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