領収書の役割って何?

2019年10月3日

私たちの生活の中でも身近な領収書ですが、領収書には、いったいどのような役割があるのでしょうか。
領収書の役割は以下の通りです。

一般的な領収書の役割

  • 支払った代金の再請求を防ぐ
  • 商品やサービスに対して金銭を支払ったことを証明する

つまり領収書は、金銭の受領を証明する重要な役割があります。

領収書は様々な用途で活用されています。

領収書が活用される事例

  • 会社経費の計上
  • 確定申告
  • 年末調整
  • 各控除申請時

領収書は発行しなくても問題はない

領収書は、金銭の受領を証明する証憑書類に分類されます。しかし、領収書の発行は法律で義務付けられているわけではありません。そのため、販売側と購入側の双方が「領収書は不要」と合意すれば、領収書を発行する必要はないのです。
ただし、購入側から領収書を発行する要望があった場合には、販売側に領収書を発行する義務が生じます。また、銀行振込で購入側が代金を支払った場合には銀行振込明細が領収書の代わりとなりますが、それでも購入側から領収書発行を要求された場合、販売側に領収書の発行義務が発生します。

レシートと領収書の違い

コンビニやスーパーで金銭受取の証明として発行されるレシートは一見、金銭の受取を証明する同等な書類と見受けられます。
レシートは金額に対する内訳が記載されていますが領収書は但し書きに「代表的な商品名+他」とひとまとめに記載するため、税務上はレシートの方が信頼性は高いと考えられています。
しかしレシートに使われている感熱紙は光や水、熱などに弱く、印字が消えやすいため長期保存に向きません。
さらに、レシートには宛名がなく、誰が金銭を支払って受け取ったレシートなのか不明瞭です。
以上のことから、宛名の記載があり、印字が消えにくい領収書が多く活用されているのです。

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